休職にいたるまでの体調の変化
私の場合の休職期間は三ヶ月は必須との事だった。
これからその三ヶ月で何をしていたかを自分の記録としてとっておこうと思う。
1ヶ月目。とにかく横になる。
私は医者から処方された睡眠薬と安定剤のせいで死体のように眠っていた。
この処方の理由は、診察時のカウンセリングから始まる。
先日キレてしまったおかげで、毎日の症状として思い出されることを冷静に考える機会となった。
休職する前は、とにかく身体がだるく、起床がつらい。
起きていても身体は動かない。毎日ギリギリの出勤となる。
元々の私は始業の一時間前には席についているが、それが出来なくなる。
なんとか遅刻はしなかったけれども、日々集中力は欠け仕事が満足に出来ないことが多くなる。
その次の段階として、更に身体のダルさが増し、会社までの徒歩圏内が歩けなくなる。
また、それと同時に電車にも乗れなくなる。
そしてついにはタクシー通勤となった。
毎日タクシーで通勤し、タクシーで帰る。
タクシーの運転手には「毎日タクシーなんて稼ぎがいいんだね」といわれる。
そんなわけはないのだが、運転手に説明しているのも面倒くさいので話を合わせておく。
そんな毎日が続き、とうとう運転手に話しかけられても反応できなくなる。